結婚を長続きさせるために重要なこと:パートナーと向き合う

結婚を長続きさせるために重要なこと:パートナーと向き合う

ジョン・ゴットマン博士の「The Seven Principles for Making Marriage Work: A Practical Guide from the Country's Foremost Relationship Expert」という本には、数千のカップルのボランティアの協力を得て獲得した知識を通じて築かれた、結婚を破たんさせないための7つの原則が書かれています。

 

博士によれば、カップルの様子を5分間観察するだけで、勘ではなく、長年に渡る研究を通して得たデータに基づいて、91%の正確さで離婚を予想することができるそうです。

 

また、感情面で聡明なカップルは、お互いに対して前向きな姿勢を忘れることがなく、恋愛を充実させ、関係を長続きさせるために大切なことを一緒に学んでいけるため、幸せな結婚ができるそうです。

 

博士は、3つめの原則として、「Turn Toward Each Other Instead of Away」と述べていて、パートナーと向き合うことの重要性を説いています。

 

パートナーと向き合い、意思疎通をまめに図ることで、友好的な感情の貯金をし、強い絆が築かれることによって、どんな時でも、パートナーに対する良い意識を持ち続けることができるので、幸せな結婚を長続きさせることができるというのです。

 

友好的な感情の貯金をし、パートナーと強い絆を築くために、具体的にどのようなことをすればよいのかということも、もちろん書かれています。

 

例えば、その1つが、ストレスを減らす会話です。

 

ワシントン大学の研究によれば、1日の終わりに、どんな1日だったかを語り合うといったことが、幸せな結婚生活を維持するためには、重要なのだそうです。

 

ただし、ただ会話すればよいというわけではありません。

 

ストレスが溜まっていると、このような会話をしても良い結果を生まないこともあるので、2人ともが会話する準備が整っている時、両方が会話を楽しめる気分である時に、30分くらいの時間を取って、結婚に関係のない話題で会話します。

 

また、この会話をするときのポイントがあります。

 

・15分間で、愚痴を言う側と聞く側を決めて会話し、15分経過したら、役割を交代して会話をする。

 

・心から話を聞く、パートナーに集中して話を聞く。

 

・おせっかいなことは言わないようにする。(特別に求められない限り、助言はせず、話を聞く、慰めるという点に重きを置く。)

 

・「そうだね。」「わかるよ。」など、パートナーの気持ちを理解していることを伝え、パートナーの味方になる。

 

このような会話を毎日続け、パートナーの味方でいることが、良い関係を長続きさせるそうです。

 

この本には、このストレスを減らす会話のように、パートナーと一緒に行うエクササイズや、ロマンチックな結婚生活を送っているか確認できるテストなどもあり、7つの原則を学ぶ以外の楽しみもあると思います。

 

幸せな交際をしているカップルは、パートナーがしてくれる、ほぼすべての些細な善意に気づくけれど、関係が冷えているカップルでは、その善意の50%も気づかないそうです。

 

この本を読んで、日常の何気ない瞬間に、パートナーと向き合うことで、もっとロマンチックな、そして、ゆるがない絆を築けるのではないかと思いました。